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強く息まないと出せない、残便感がある、用手的な排便介助が必要であるなどの症状がある場合は便排出障害による便秘症の可能性があります。この病態に対して下剤を使用するとさらに便が直腸に来て、出すことができないために頻便や嵌入便をきたし、さらに病態を悪化させてしまうことがあります。座薬、浣腸、摘便などの処置を行って便を出すことをしばしば医療サイドは行っていますが、その前に指導すべきこととして排便姿勢の指導があります。
当院では適切な排便姿勢の指導を行うと同時に、段ボールで当院オリジナルの足台を作成しており好評を得ています。
足台作成のコンセプトは
①軽くて使用しやすい(約600g)
②簡単に作成できる
③頑丈である(大人が乗れる)
④安価にできる(約200円)
⑤廃棄しやすい
・・です。
以下に当院オリジナルの足台作成の動画を掲載しますのでご参照ください。